概要と遊び方
『ドンキーコング』は、任天堂の1981年アーケードゲームをNES向けに移植したアクションゲームです。プレイヤーはマリオを操作し、工事現場を登りながらドンキーコングにさらわれたレディを救出します。
斜めに組まれた鉄骨を進む25m、上下するリフトと跳ねるジャッキを突破する75m、8本のボルトを外して足場を崩す100mの3面で構成されています。100mをクリアすると再び最初の面へ戻り、周回を重ねるほど障害物の速度や敵の数が増加します。
操作方法と基本システム
十字ボタンで左右移動とはしごの昇降、Aボタンでジャンプを行います。タルや敵、足場の切れ目を跳び越えながら進み、ハンマーを取ると一定時間タルや火の玉を壊して得点できます。各面のボーナス値は時間とともに減少し、クリア時の残りが得点に加算されます。GAME AとGAME Bで難易度を選択でき、2人用では各プレイヤーが別々のコントローラーを使用して交互に挑戦します。
バージョン情報
収録されているのは、北米向け英語版NESソフトのPRG1改訂版です。初期プログラムからデモプレイ中の動作などが修正されています。アーケード版に存在した50mのベルトコンベア面は収録されず、25m、75m、100mの3面構成となっています。
発売情報と制作クレジット
この北米NES版は1986年に任天堂から発売され、開発はNintendo R&D2が担当しました。日本ではファミコン版『ドンキーコング』が1983年7月15日に本体と同時発売され、『ドンキーコングJR.』『ポパイ』と並ぶ初期タイトルの一つとなりました。