概要と遊び方
人類が滅亡し、魔族が支配する地球へ異星人が侵攻する。『ラストハルマゲドン』は、12種族のモンスターを率いて荒廃した世界を守るファミリーコンピュータ用RPG。昼・夜・サルバンの破砕日を担当する3つのパーティを育成し、時間の経過に応じて行動する仲間を切り替えながら物語を進める。
見下ろし型のフィールドと一人称視点の3Dダンジョンを探索し、108枚の石板から情報を集める。戦闘や種族ごとのイベントを通じて全パーティを強化し、入手した資源で武器や防具を作成しながら、塔や異星人の施設を目指す。
操作方法と基本システム
十字ボタンで移動とコマンド選択、Aボタンでコマンド画面の表示と決定、Bボタンでキャンセルや画面を閉じる操作を行う。飛行可能な仲間はBボタンで歩行と飛行を切り替えられる。SELECTボタンはタイトル画面の選択やカレンダー表示の切り替え、STARTボタンはゲーム開始、再開、セーブデータの決定に使用する。戦闘はコマンド選択式で、物理攻撃、魔法、防御などを繰り返すと対応する能力が成長する。敵の前列と後列によって攻撃可能な範囲が変わり、防御ではダメージや状態異常を防げる場合がある。スコア制はなく、1人用のみ。
バージョン情報
本作は1990年に日本で発売された日本語版ファミリーコンピュータ版。PC-8801版を基にしつつ、パーティ編成と合体の組み合わせが固定され、BGMやイベント表現、石板の文章が家庭用向けに再構成されている。モンスター図鑑は省略された一方、一人称視点の3Dダンジョンは引き続き採用されている。
発売情報と制作クレジット
1990年11月10日に日本で発売。開発はアドバンスコミュニケーションカンパニー、発売元はユタカ、販売元はバンダイ。原作は1988年に登場したPC-8801版で、日本での正式タイトルは『ラストハルマゲドン』。