概要と遊び方
『ガントレット』は、ウォリアーのソール、ヴァルキリーのシーラ、ウィザードのマーリン、エルフのクエスターから1人を選び、魔術師モラクに奪われたレンダーの聖なるオーブを取り戻すアクションゲームです。5つのワールドに分かれた全100ルームを進み、8つの手掛かりを集めて最終区画の暗号を解き、ガーディアン撃破を目指します。
各ルームには分岐路、隠し通路、鍵付き扉、モンスターを生み出すジェネレーター、宝物庫、トランスポーター、罠などが配置されています。パスワードを使うと、攻略した宝物庫に応じた地点から、選択キャラクターや最大パワー、鍵、ボム、恒久強化を引き継いで再開できます。
操作方法と基本システム
十字キーで移動し、Aボタンでショットを放ちます。Aボタンを押しながら方向を入力すると射撃方向を調整でき、敵へ直接進むと接近戦になります。Bボタンはボムポーションの使用で、画面内の敵やジェネレーターに大きなダメージを与えます。キャラクターごとに防御力、移動速度、射撃、魔力、接近戦能力が異なります。パワーは体力を兼ね、時間経過や被弾で減少し、食料で回復します。宝物の収集によって最大値が上昇し、ポーションや一時アイテムから透明化、無敵、反射ショット、攻撃強化などの効果を得られます。2人同時プレイでは同じダンジョンを協力して進みますが、パワーや所持品は各プレイヤー別に管理されます。
バージョン情報
本作は1988年に北米向けに発売された英語表示のNES版で、Tengenが任天堂のライセンスを受けて販売した版です。アーケード版の継続型ダンジョン探索を、全100ルーム、パスワード、手掛かり収集、暗号入力、最終ボスを備えた有限の冒険へ再構成しています。後年の非ライセンス再発売版や『Gauntlet II』とは異なる内容です。
発売情報と制作クレジット
1985年にAtari Gamesが発表したアーケード版を原作とし、NES版はTengenが開発・発売しました。日本では原作アーケード版がナムコを通じて展開されましたが、このNES版は国内のファミリーコンピュータ向けには正式発売されていません。