概要とゲーム内容
『バトルネットワーク ロックマンエグゼ3 BLACK』は、現実世界を行動する光熱斗と、電脳世界で戦うネットナビのロックマン.EXEを交互に操作するデータアクションRPGです。世界一のネットバトラーを決めるN1グランプリの開催をきっかけに、Dr.ワイリー率いるWWWが、封印された初期型インターネット「プロト」の復活を狙う事件へと発展していきます。
街で情報を集め、電子機器へプラグインして電脳世界を探索し、ウイルスや敵ナビを倒しながら物語を進めます。各地にはミステリーデータ、ショップ、仕掛け、依頼が用意されており、バトルチップの収集やライブラリ完成、ウイルス育成、隠しナビへの挑戦、クリア後のシークレットエリアなど寄り道要素も豊富です。
ゲームシステムと操作感
戦闘は横6マス、縦3マスのフィールドでリアルタイムに進行します。ロックマンを自陣内で動かして攻撃を避け、カスタムゲージが満タンになるとバトルチップを選択できます。同じチップコードを持つチップや同名チップをまとめて選べるほか、特定の組み合わせを順番にそろえると強力なプログラムアドバンスが発動します。
新システムのナビカスタマイザーでは、専用プログラムを盤面に配置してロックマンの能力を強化できます。配置規則を守らない組み方はバグを発生させる場合があり、性能を取るか安定性を優先するかという判断も重要です。戦い方によって変化するスタイルチェンジ、フォルダ編集、地形パネル、属性相性を組み合わせることで、多彩な戦術を構築できます。
ウイルスを短時間かつ無傷に近い状態で倒すほどバスティングレベルが上がり、入手できるチップやゼニーが良くなります。通信ケーブルを使用した2人対戦のネットバトルに加え、チップやナビカスタマイザー用プログラムの交換、ライブラリ比較にも対応しています。
バージョン情報
BLACK版では、通常版のグランドスタイルに代わってシャドースタイルが登場します。対戦ナビもミストマン.EXEからボウルマン.EXEへ変更され、名人が操るパンク.EXEとの特別な戦闘も追加されています。そのほか、ギガクラスチップ、チップコード、ショップやチップトレーダーの内容、一部イベントで出現するウイルスなどに違いがあります。
海外ではBLACK版に相当する内容がMega Man Battle Network 3: Blue Versionとして発売されました。この版は日本向け製品コードAGB-A3XJのRev.1に相当する市販リビジョンで、Rev.1固有の細かな修正内容は公式には明示されていません。
発売情報とクレジット
- 発売年:2003年
- 発売日:2003年3月28日
- 開発:Capcom Production Studio 2
- 発売:カプコン
- 対応機種:ゲームボーイアドバンス
- ジャンル:データアクションRPG